「あかりの不思議な星空旅行~流れ星に願いを込めて~」配給版を用意しました
お伝えするのが遅くなりましたが、昨年11月のJGSSフィルムフェステバル2024にて
暫定版を上映した「あかりの不思議な星空旅行~流れ星に願いを込めて~」の正式な配給版が用意できました。
JGSSでは、本作品のテーマである ”緯度の変化によって見える星空が違う”
をとてもうまく表現できた作品として、多くの館担当者の方々からお褒めの言葉をいただきました。
その反面、作品最後あたりに登場するナミブ砂漠での流星群シーンに関しては、
20:00の星空で流星群を観察している設定に対し、見直しを希望される意見もいただいておりました。
そのため、ナミブ砂漠での流星群シーンに関しては、制作館であるつくばエキスポセンター様と協議し、物語の流れを崩さずに流星群シーンの星空・方位・時刻を変更することをご了承いただき、流星群の放射点位置が大きく変わりました。
この変更を配給版に反映しております。
オリジナル版は37分という長尺になっておりますが、配給版は27分(26分50秒)を標準とし、
どうしても25分を超えないことをご要望される施設においても上映可能な最短版(24分30秒)も用意しております(*流星群の仕組みのシーンがカットとなります)。
全編をご確認いただけるサンプルも用意しておりますので、
お気軽にお声がけください。
番組タイトル: 「あかりの不思議な星空旅行~流れ星に願いを込めて~」
対象: 小学高学年~一般
再生時間: 本編27分
ジャンル: 宇宙、こども向け、彗星、ストーリー
声の出演:
あかり:小堀 幸
スイ:大倉 紬
ナレーション:夏目 響平
監修: 縣 秀彦(国立天文台天文情報センター准教授)
番組説明
ペルセウス座流星群が見ごろを迎えたある晩、流れ星に「いろんな星空が見たい」とお願いをしたあかりの前に不思議な子、スイが現れました。
ふたりは世界中を旅して、各地の星空を見ていきます。世界の星空と日本の星空には、どのようなちがいがあるのでしょうか。
また、そのちがいはなぜ生まれるのでしょうか。そして、旅の最後に明かされるスイの正体とは…。
プラネタリウムならではの美しい星空をお楽しみください。