映画「天地明察」を観てきました

昨日映画「天地明察」を観てきました。すごく興味があったのに、ずっと行きたくて、なかなか行けなくて、やっと観れたという感じで、それだけでとてもうれしかったのですが、内容的にも期待通りで、大満足でした。自分がなぜプラネタリウムの仕事をしているのか、それは「天地明察」の主人公と同じく、若い頃お世話になった偉大な先輩方からいただいたメッセージを、自分なりに形にしたいと思うからに他ならないことを、この映画を通じて実感しました。自分も主人公になりきって観ていたので、涙が出そうになりました。お恥ずかしながら、主人公安井算哲が江戸時代前期の天文暦学者として高名な渋川春海と同一人物だということをこの映画のエンディングまで気付かずに観ていました。